税理士まめブログ

得意先元帳・仕入先元帳の付け方

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、得意先元帳(売掛帳)・仕入先元帳(買掛帳)の付け方を書きます。

得意先元帳とは、その名の通り得意先との取引を付ける帳簿です。
得意先との掛け売りを記録する帳簿であることから、売掛帳とも
呼ばれます。

仕入先元帳とは、仕入先との取引を付ける帳簿で、買掛帳とも
呼ばれます。
得意先元帳の一般的なフォームは、次のようなものです。

日付 商品名 数量 単価 売上金額 回収金額 残  高

得意先元帳は、得意先ごとに作成し、売上や回収といった動きを発生順に記入していきます。
差引残高の金額は未回収の売上高、つまり掛けの金額となります。

また、仕入先元帳の一般的なファームは次のようなものです。

日付 商品名 数量 単価 支払金額 仕入金額 差引残高

仕入先元帳は、仕入先ごとに作成し、支払や仕入といった動きを発生順に記入していきます。
差引残高の金額は未払いの仕入高、つまり掛けの金額となります。

得意先元帳も仕入先元帳も同じようなものなので、得意先元帳の記載例を書きます。
9/10 A社へ携帯電話を5台(@60,000円)売り上げた。
9/30 A社から売上代金300,000円振り込まれた。

日付 商品名 数量 単価 売上金額 回収金額 差引残高
9/10 携帯電話 5 60,000 300,000 300,000
9/30 振込入金 300,000

以上です。

預金出納帳の付け方

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、預金出納帳の付け方を書きます。

預金出納帳の一般的なフォームは、次のようなものです。

日付 勘定科目 摘   要 収入金額 支払金額 差引残高

あ、現金出納帳と変わんないですね。
変わるのは、預金出納帳は、預金口座毎に作成することくらいです。

預金出納帳を付けることは、各預金口座の通帳に記載されているのを
その各口座の預金出納帳に書き写すということですね。
そのため、預金出納帳の預金残高と通帳の残高は一致することになります。
書き写すときは、常にこれは意識しましょう!

あと、書き写しているときによく間違えてしまうのが、通帳はお預り金額(収入金額)が
左、お支払い金額(支出金額)が右、と帳簿と位置が逆になっていることです。
これがけっこー間違えがちです。注意しましょう。

で記載例は、次のとおりです。
9/10 資本金の10万円を預け入れた。
9/18 現金3万円を引き出した。
9/30 仕入先A社へ仕入代金5万円を振り込んだ。

日付 勘定科目 摘   要 収入金額 支払金額 差引残高
9/10 資本金 資本金を預け入れた 100,000 100,000
9/18 現金 現金引き出し 30,000 70,000
9/30 買掛金 A社へ仕入代金支払い 50,000 20,000

以上、預金通帳の付け方でした。

現金出納帳の付け方

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、現金出納帳の付け方を書きます。

現金出納帳でよく見るのが次のようなフォームです。


日付、科目、摘要、収入金額、支払金額、差引残高を記入します。
日付欄には、実際の取引があった日付を記載し、科目は勘定科目を
書きます(ん~、これが難しいですかね。後日記載)。
摘要欄には、例えば電車賃を支払った場合は、「○○駅から○○駅 電車賃」
というふうに書きます。
受け取った金額を収入金額に、支払った金額を支払金額に記入し、
差引残高には、帳簿上で計算された残高(帳簿残高)を記載します。

もちろん、現金の帳簿残高は実際の手許にある現金の金額と一致します。

で、記載例は、次のとおりです。
9/18 普通預金から現金3万円を引き出した。
9/19 梅田駅から本町駅までの電車賃を200円支払った。
9/21 お客様と飲食店に行き2万円支払った。

日付
勘定科目 摘要 収入金額 支払金額 差引残高
H24/9/18 普通預金 普通預金より現金引き出し 30,000 30,000
H24/9/19 旅費交通費 梅田駅から本町駅 電車賃 200 29,800
H24/9/21 接待交際費 レストラン△取引先○○様と会食 20,000 9,800


おこづかい帳のちょっと難しい版ですかね。
以上、現金出納帳でした。次回は預金出納帳の付け方を書きます。

経営支援アドバイザーに認定されました。

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、弥生株式会社の経営支援アドバイザーに認定されていたことの
ご報告です。認定番号SMC000147です。

認定されていた??
そう、8月に認定されていたのですが、報告が遅れました。すみません。

それってなんですか?
弥生のHPによると、弥生株式会社が主催する経営支援アドバイザー研修を
受講し中小企業のための経営分析及び指導に関する技能を習得した税理士
・公認会計士または職員(一部抜粋)
だそうです。

で、なにしてくれんの?
と言う話になりますが、中小企業様の経営分析及び指導するねん。
と書くと、
だから?となると思います。

と、いうことで僕の事務所では、研修でならった資金別貸借対照表・
ストラック図を活用してお客様の経営のお手伝いをさせて頂きます!

具体的には、
資金別貸借対照表では、儲けたお金がどこに使われて今の現金
残高になったのか、そしてどこに手を打ち改善するといくら現金が
残るかを理解して頂きます。
また、ストラック図では、経営戦略を立てるうえでの重要な経営指標
を視覚的に関連づけて算出することができることを理解して頂きます。

以上、2つを使って(あと経営計画書も入れれば3つ)頑張っていきます!

どのような帳簿をつけるの?【その2】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
どんな帳簿をつけるんやろ?第二弾です。

まずは復習で、帳簿の4つのステップは、
1.補助簿
2.仕訳伝票
3.総勘定元帳
4.試算表
です。
前回は、1と2を紹介しました。
今回は、3と4です。

3.総勘定元帳
2の仕訳伝票に記入した取引を総勘定元帳に転記(写し)します。
総勘定元帳とは勘定科目ごとに取引や残高をまとめた帳簿です。
補助簿とどう違うの?ですが、
補助簿は、預金口座ごと、得意先様ごとに記載します。
が、総勘定元帳は、普通預金、売上高、売掛金、のように勘定科目ごと
に作成します。この帳簿はすごい重要な帳簿なので主要簿ともいわれて
います。つけ方はまた書きます。

4.試算表
総勘定元帳で勘定科目ごとに集計した取引金額や残高を試算表という
集計表に集計します。これは取引金額や残高を一覧できる集計表で、
会社の現況を確認(試算)したり、記帳の誤りをチェックしたりすることが
できる大変重要な集計表です。
これをもとに、貸借対照表や損益計算書を作成することになります。
試算表の作成も後日書きます。

以上が、主な帳簿の説明でした。

どのような帳簿をつけるの?【その1】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今回は前回の続きで、 どんな帳簿をつけるんやろ?について書きます。

説明分の中にさまざまな専門用語が登場しますが、これらの専門用語は
どれも小さな会社を経営していくうえでは知っておく必要がある最小限のもの
と考えてください。

まずは大きく
1.補助簿
2.仕訳伝票
3.総勘定元帳
4.試算表
です。上の1から4のステップを踏んで帳簿をつけていきます。

1.補助簿
前回の4つのケース。現金の出入り、預金の出入り、得意先への請求、
仕入れ先からの請求の動きや残高を補助簿につけます。
現金の出入りは現金出納帳、預金の出入りは預金出納帳、得意先への
請求は得意先元帳、仕入先からの請求は仕入先元帳に記載します。
これらの書き方は後日ブログにアップします。
(2012.9.21-9.28ブログに記載済)

2.仕訳伝票
次に補助簿に記帳された取引を仕訳とうい形式に書き換えます。
仕訳を理解するために簿記の専門用語である、借方、貸方、勘定科目、
資産、負債、資本、収益、費用を理解してもらう必要があります。
仕訳した取引は、仕訳伝票といわれる帳簿に記入します。一般的には
振替伝票と呼ばれたりすることもあります。

と長くなったので、本日はここまで。
続きは、次回書きます。

どんなことを帳簿につけるの?

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
前回から帳簿付けについて書き始めています。

が、帳簿を付けるって、
・どんなことを帳簿につけるんやろ?
・どんな帳簿をつけるんやろ?
と思われるでしょう。

今回は、どんなことを帳簿につけるんやろ?について書きます。
どんな帳簿をつけるんやろ?は次回以降に書きます。

どんなことを帳簿につけるんやろ?と言われると、“簿記における取引”を
帳簿に記載することになります。

だからぁ、簿記における取引ってのが分からんのやん。
ってことになると思います。

簿記における取引は基本的には次の4つに分けられます。
①現金の出入り
②預金の出入り
③得意先への請求
④仕入先からの請求

①現金の出入りは、諸経費の支払、売上代金の受け取りなど、
会社の現金が動く度にその動きを帳簿に付けます。
②預金の出入りは、預金口座から現金を出し入れする、
公共料金等が引き落とされる、売上代金が振り込まれるなど、
会社の預金口座が動く度にその動きを帳簿に付けます。
③得意先への請求は、得意先へ売上代金を請求する度に、
その動きを帳簿に付けます。
④仕入先からの請求は、仕入先から仕入れ代金が請求される度に、
その動きを帳簿に付けます。

とこれでだいたいの簿記の取引は帳簿に付けられることになります。
もっとマニアックな取引はその都度税理士さんに聞くといいでしょう。

では、次回はどんな帳簿をつけるんやろ?について書きます。

帳簿付けについて

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日からは帳簿の付け方について書いていきます。

まず、皆様は帳簿つけってどうんなイメージがありますかね?
・めんどくさい
・そんな暇あったら営業するわぁ
・借方?貸方?仕訳??ってなに?
というようなイメージを持たれている方が多いと思います。
といって、面倒くさがったりしてずっと帳簿をつけなければどうなるでしょう?

そう会社の売上がどうなっているのか?経費がどうなっているのか?全くわからない状況
つまり会社の経営状況をタイムリーに把握できていないことになります。
それどころか、どれだけお金があるのか、借金が残っているのかも分からず
会社の財政状況も分からないことになります。

これってすごく重大な問題ですよね?
経営者が会社の財政状況・経営状況を把握できていないってことは、
大海原に羅針盤を持たず航海にいっているようなものです。
その船の乗組員(会社の従業員さん)もたまったもんではありません。

通帳にお金が沢山あるからいいや~。というどんぶり勘定では、
経営判断に重大な誤りを生じさせる虞があります。

会社の置かれている状況をタイムリーに把握するためにも帳簿付けは素早く行うようにしましょう!
ということで次回以降は、帳簿付けの基礎知識を書いていきます。

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