税理士まめブログ

仕訳伝票の付け方【STEP5】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、仕訳伝票の付け方【STEP5】仕訳をしてみよう、を書きます。

ここまでで取引事例を資産や負債などの増減に置き換えてあるので、
皆さんはもう取引を仕訳することができるのでは?

では、さっそく取引事例を仕訳してみましょう。
まだなじめていない方は、深く考えずに現金や預金を受け取ったら現金や預金を
左側(借方)、支払ったら現金や預金を右側(貸方)に書く
とだけを覚えましょう。

実はほとんどの取引は、現金と預金の受取りと支払いに関連していますので、
これを覚えればほとんどの仕訳はできます。

では取引事例です
10月10日 資本金の300千円を普通預金に預け入れた
→資産(普通預金)が増加した。資本(資本金)が増加した。
→(借方)普通預金300,000 (貸方)資本金300,000    

10月10日 普通預金から現金50千円を引き出した
→資産(現金)が増加した。資産(普通預金)が減少した。
→(借方)現金50,000 (貸方)    普通預金50,000

10月15日 A店へL型パソコン10台(@5万円)を売り上げた
→資産(売掛金)が増加した。収益(売上高)が発生した。
→(借方)売掛金500,000 (貸方)売上高500,000

10月20日 梅田駅から本町駅までの電車賃200円を支払った
→費用(交通費)が発生した。資産(現金)が減少した。
→(借方)交通費380 (貸方)現金380

10月20日 普通貯金からB社へ仕入代金300千円を振り込んだ
→負債(買掛金)が減少した。資産(普通預金)が減少した。
→(借方)買掛金300,000 (貸方)普通預金300,000

以上、ご理解いただけましたでしょうか?

仕訳伝票の付け方【STEP4】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、仕訳伝票の付け方【STEP4】仕訳の考え方を理解しよう、を書きます。


かなりの連載シリーズになりましたが、STEP3まできたら仕訳伝票をつけられるよう
になるまであともう少しです。

それでは仕訳伝票にある勘定科目、借方、貸方という簿記の専門用語について説明します。

簿記では、取引を仕訳という形式で記録します。仕訳は、取引を原因と結果という2つ
の側面に区分して記録する、簿記独特の方法です。

借方は仕訳の左側の記録場所です。貸方は仕訳の右側の記録場所です。

なんで左が借方で右を貸方っていうの?と思われると思いますが、説明は大変難しいので
ここは丸暗記。理屈抜きで仕訳の左側が借方、右側が貸方と覚えてください。

資産と費用は「借方」に分類される項目です。
これらの項目が増加した場合は、「借方」に記入し、減少した場合は「貸方」に記入します。

一方、負債・資本・収益は「貸方」に分類される項目です。
これらの項目が増加した場合は、「貸方」に記入し、減少した場合は「借方」に記入します。

仕訳を記入するフォームが仕訳伝票です。左側に借方の勘定科目と金額、右側に貸方の
勘定科目と金額を記入するようになっています。

と、まあこんな感じです。
とりあえず、仕訳の左側が借方、右側が貸方。
資産・費用は借方に分類、負債・資本・収益は貸方に分類。
と丸暗記しましょう!

仕訳伝票の付け方【STEP2】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、仕訳伝票の付け方【STEP2】勘定科目を理解しよう、を書きます。

勘定科目は、前述した資産、負債、資本、収益、費用という5つの区分を
さらに細かく区分するために用いれられる名称と考えましょう。

区分する理由は、区分した方が会社の経営状況を詳しく表示するためです。

例えば、「費用が1,000千円かかった」というどんぶりよりも「仕入に500千円、
給与に300千円、家賃に200千円かかった」というほうが会社の内容をよく知る
ことができますよね。

ここでは、次回以降の取引事例を仕訳するときに使用する勘定科目を紹介します。

硬貨や紙幣などのお金 → 「現金」勘定(資産)
銀行の普通預金口座のお金 → 「普通預金」勘定(資産)
電車賃などの交通費 → 「交通費」勘定(費用)
書籍や新聞の購入費用 → 「新聞図書費」勘定(費用)
得意先に対して請求する権利 → 「売掛金」勘定(資産)
仕入先に対して支払う義務 → 「買掛金」勘定(負債)
商品の売上げ → 「売上高」勘定(収益)
商品の仕入れ → 「仕入高」勘定(費用)

以上、次はSTEP3 補助簿の内容を簿記の言葉で表現しようです。

仕訳伝票の付け方【STEP3】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、仕訳伝票の付け方【STEP3】補助簿の内容を簿記の言葉で表現しよう、
を書きます。

簿記では取引を資産や負債、資本の増減、収益と費用の発生という形で表現します。
たとえば、「梅田書店で経営の本を1,500円で購入した」という取引を簿記の言葉の
表現ですると、本を買うために現金を支払った、つまり「現金が減少」し「費用が発生」
したということになります。

それでは各補助簿の次の取引を簿記の言葉に直してみましょう。

【現金出納帳】
①普通預金から50千円を引き出した
→つまり普通預金が減って手持ちの現金が増えた。これを簿記では資産(現金)が増加し、
資産(普通預金)が減少したと表現します。

②梅田駅から本町駅までの電車賃200円を支払った
→つまり電車賃を支払ったので現金が減りました。これを簿記では資産(現金)が減少し、
費用(交通費)が増加したと表現します。

【預金出納帳】
①資本金300千円を通帳に預け入れた
→資本金を受け入れたので普通預金が増えました。これを簿記では資産(普通預金)が増加し、
資本(普通預金)も増加したと表現します。

②得意先A店から売上代金600千円が振り込まれた
→得意先に請求する権利が減って普通預金が増えました。これを簿記では資産(普通預金)が増加し、
資産(売掛金)が減少したと表現します。

【得意先元帳】
得意先A店へパソコン10台売り上げた
→売上があがったので得意先に請求する権利が増えました。これを簿記では資産(売掛金)が増加し、
収益(売上高)も増加したと表現します。

【仕入先元帳】
普通預金から仕入先B社へ仕入代金30万円を振り込んだ
→仕入先に支払う義務が減って普通預金も減りました。これを簿記では資産(普通預金)が減少し、
負債(買掛金)も減少したと表現します。

と、こんな感じです。
初めはなれませんが、ここは根気よくめげずになれる努力をしていきましょう!

アサヒビール工場見学

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
さて、今回は堅い話から少し外れてちょっと柔らかい話です。

この3連休の中日に、僕が所属ている朝会(BNI Smileチャプター)のメンバーと
アサヒビール吹田工場の見学に行ってきました。

最寄駅の阪急吹田から徒歩10分ほどで、アサヒビール吹田工場に着きます。
10:30の見学予約とおりにスタート。他にも家族連れ、カップルがいらっしゃてました。

初めに10分吹田工場の概略をビデオで見た後、40分かけて工場内を見学しました。
工場見学中の写真撮影・ビデオ撮影は禁止のため、その間の写真はありませんが、
結構勉強になりましたね。

惜しむらくは、日曜に見学したため工場が休みであり、稼働中の設備を見学できなかった
ことですね。

で、工場見学が終われば、ビールに試飲。3杯までいけました。
というか、見学よりもこちらが本来の目的かもです。

これが、乾杯写真。


で、こちらが案内係の迫田さん。


で、これが見学終了の集合写真。


皆さんお疲れさまでした。ちょっと酔っちゃいましてね。
また今度よろしくです!

仕訳伝票を付けてみよう【STEP1】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日から、仕訳伝票の付け方【STEP1】資産・負債・資本・収益・費用という言葉
の意味を理解しよう、を書きます。

簿記では会社の取引を資産、負債、資本、収益、費用という言葉に置き換えて
記録します。
まずはこの5つの言葉の意味を理解しましょう。

資産とは、現金や預金、得意先に対する請求権(売掛)などの会社の所有する
財産のことです。

負債とは、借入金や仕入先への支払義務(買掛)など、会社が負っている債務
のことです。

資本とは、株主からお金や会社が稼いだ利益の蓄積など、会社に帰属する財
産です。資産から負債を差し引いた金額と一致することになります。

収益とは、売上や受取利息など、会社の財産が増える要因のことです。

費用とは、仕入や交通費、消耗品費など会社を運営するためにかかるコストの
ことです。

この5つの言葉はたいへん概念的なので、明快に理解することは難しいと思い
ますが、ここではイメージだけでも掴んでいただければ良いと思います。

これから以前取り上げた取引事例を仕訳にしていきます。この作業を通じて
より深く理解していただくことができますのでご安心ください。

仕訳伝票を付けてみよう

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日から、仕訳伝票の付け方を書きます。

まず仕訳とは、会社で行われた取引を簿記の考え方に従った形式に書き換える
作業です。簿記の考え方に従って書き換えるためには、借方、貸方、負債……など、
あのわけのわからない簿記特有の専門用語の意味を理解しなればなりません。

日本語で書かれた文章を英語に翻訳するためには、英語の文法やアルファベットを
勉強する必要があるように、また手計算で行っていた集計作業をExcelで行う
には、Excelの関数や計算ルールを勉強する必要があるように、帳簿付けをする
ためにはどうしても理解しておくことが必要です。

ここではパソコン会計を使った帳簿付けに必要とされる簿記の考え方に絞って説明します。
全部で次の5つのSTEPに及びますが、しっかり押さえておきましょう。

STEP1 資産・負債・資本・収益・費用という言葉の意味を理解しよう
STEP2 勘定科目を理解しよう
STEP3 補助簿の内容を簿記の言葉で表現しよう
STEP4 仕訳の考え方を理解しよう
STEP5 仕訳をしてみよう

次回から、STEP毎に書いていきます。

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