税理士まめブログ

2012.11.08

総勘定元帳の付け方【STEP3】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、前回の総勘定元帳(現金勘定)を用いて、総勘定元帳の締め切り作業
について書きます。

STEP1 差引残高を記入する
摘要欄に次月繰越と記入し、月末における差引残高の金額を
「借方に残高のある勘定科目は貸方の金額欄」に、
「貸方に残高のある勘定科目は借方の金額欄」に記入します。



STEP2 合計線を引く
合計線(1本線)を貸方と借方の金額欄に引きます。


STEP3 合計金額を記入する
借方と貸方の金額欄に合計します。金額が一致することを確認します。


STEP4 締め切り線を引く
合計金額の下に締め切り線(二重線)を引きます。


STEP5 前月繰越を記入する
摘要欄に前月繰越と記入し、月末における差引残高の金額を
「借方に残高のある勘定科目は借方の金額欄」に、
「貸方に残高のある勘定科目は貸方の金額欄」に記入します。

この帳簿の締め切り作業には、差引残高の計算に誤りがないか検算する大切な役割があります。
簿記独特の検算方法ですがここでしっかり押さえておきましょう。

総勘定元帳の付け方【STEP2】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、総勘定元帳の記入について書きます。

総勘定元帳の記入は仕訳伝票の記載内容を参考に行います。
仕訳伝票は取引を総勘定元帳に記入するための指示書のような書類で、
総勘定元帳を記入するのに必要事項が全部記載されています。
記入の作業はいうなれば仕訳伝票の指示に従ってその内容を総勘定元帳に
転記することだ、ということができます。
総勘定元帳の記入は仕訳伝票の作成に比べると本当に簡単です。
さっそく11月3日の仕訳伝票の内容を総勘定元帳に記入してみましょう。

借方  摘     要  貸方
勘定科目 金額 勘定科目 金額
旅費交通費 200 梅田から本町まで地下鉄代 現  金 200
合計 200 合計 200

まずは仕訳伝票から指示内容を読み取ります。
指示の内容
旅費交通費勘定の借方の金額欄に200円と記入しましょう。相手勘定は現金です。
指示の内容
現金勘定の貸方の金額欄に200円と記入しましょう。相手勘定は旅費交通費です。

次に総勘定元帳に取引を指示内容に従って記入します。
なお、貸方金額欄と差引残高欄の間の欄には、差引残高の金額が借方である場合には
「借」を、貸方である場合には「貸」と記入します。
現金勘定を例にとって説明しましょう。現金勘定は11/1に借方50,000、11/3に貸方200円の
取引がありましたので、差引残高は借方の金額であると言うことができます。
従って「借」と記入します。

総勘定元帳(現金勘定)
日付 相手勘定 摘  要 借方金額 貸方金額 貸借 差引残高
11/1 普通預金 普通預金から引き出し 50,000 50,000
11/3 旅費交通費 梅田から本町まで電車代 200 49,800

旅費交通費の記入は以下のとおりになります。

総勘定元帳(旅費交通費勘定)
日付 相手勘定 摘  要 借方金額 貸方金額 貸借 差引残高
11/3 現金 梅田から本町まで電車代 200 200

と、総勘定元帳の記入は、仕訳伝票の内容を転記する単純作業であることが
分かった思います。
総勘定元帳は毎月末に締め切り作業を行います。次回は締め切り作業について
書きたいと思います。

総勘定元帳の付け方【STEP1】

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日からは、総勘定元帳の付け方を書きます。

まずはここまでの帳簿付け付けの流れの復習です。
①会社で行われた取引はまず現金出納帳、預金出納帳、得意先元帳、
仕入先元帳といった補助簿に記入します。
②次に簿記の考え方に従った形式、つまり資産・負債・資本・収益・費用の
増減に置き換えます。
③そして勘定科目に分類した上で、仕訳伝票の借方欄、貸方欄に記入を
します。

ここまでの流れは理解いただけました?

ではでは、本題、総勘定元帳の説明です。
総勘定元帳は一言をもって評すれば勘定科目ごとに取引をまとめた帳簿
ということができます。
そのフォームは補助簿、つまり現金出納帳や預金出納帳等とほとんど同じです。
違いは補助簿が預金口座や得意先、仕入先ごとに帳簿を作成するのに対し、
総勘定元帳は勘定科目ごとに作成するだけでです。

と、まずは総勘定元帳のイメージをつかんて頂くための説明でした。

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