税理士まめブログ

2014.03.11 保証能力の評価について

こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
今日は、保証能力の評価について書きます。

保証をどの程度保全としてみるかは、保証の種類により変わります。

①保証協会保証の場合
保証協会保証は公的な保証であり、極めて高い保証能力が認定されており、
銀行は信用保証協会の保証部分については全額保全として認めます。

ただ、信用保証協会の保証でも融資金の全額を保証するものばかりではありません。
最近は融資金額80%部分を保証するといった形のものが増えてきています。

たとえば、1億円の融資に対する80%保証であれば、信用保証協会は
8,000万円まで保証することになります。その場合、銀行は信用保証協会の
保証限度である8,000万円まで保全として認め、残りの2,000万円部分
は無保証になります。

②会社保証の場合
会社保証では、会社の保証能力に応じて評価は変わります。一部上場企業で
あれば、信用力は高いと評価されますが、非上場の中小企業だと、保証能力は
余り認められないことになるでしょう。

③社長の個人保証の場合
社長の個人保証は確かに保証としては存在しますが、銀行側は貸し出す時点では
保証能力としては評価しません。というのは、会社があやうくなると、社長の
個人資産も乏しくなり、社長の個人から回収できる金額は余り大きく期待でき
ないからです。社長の個人保証は実質的保証能力に期待するものというより、
社長には全身全霊をかけて経営にあたってほしいという、精神的色彩の濃い
要請といった方がいいかもしれません。

以上、保証能力の評価についてでした。

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