税理士まめブログ

2014.11.20 事業承継の対策について その3

 こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
本日は事業承継の対策その3について書いていきます。

前回書いた人的対策を詳細に説明していきます。人的対策つまり後継者対策としては
①後継者の選出、②後継者の育成、③後継者を含む相続人間関係の整備、④従業員と
現経営者との関係の整備、⑤従業員と後継者との関係の整備、⑥後継者と外部取引先と
の関係の整備が考えられます。

それぞれ書いていきます。
①後継者の選出
後継者に求められる資質をまとめると以下のようになります。
1.目的意識を持ち、的確に意思決定ができる。
2.既存観念にとらわれず時代に敏感に対応できる。
3.人の話を聞き、理解しよとする柔軟性があり、リスクにも柔軟に対応できる。
4.社員の家族の生活を支えているという使命感を持っている。
5.社員を統率しまとめいくリーダーシップがある。
②後継者の育成
後継者を社内の各部署に配置し、原経営者の下で、経営者としての心構え、哲学を学ばせる
ことも有効です。一方、社外で様々な人間に接し、広い社会を経験することも必要と思われます。
事業継承対策のタイムスケジュール、後継者の性格等を考慮して、有効な育成方法の検討が求められます。

次回は、③以降を書きます。

【参考文献 事業承継成功のマニュアル】

2014.11.05 事業承継の対策について その2

 こんにちは。大阪の本町で公認会計士・税理士事務所をやっている小豆澤です。
本日は事業承継の対策その2について書いていきます。

事業継承成功のための2つの柱として人的対策と物的対策があります。
①人的対策
後継者の選出、後継者の育成、後継者を含む相続人間でのトラブル(財産承継を
めぐっての争族)の回避、従業員と現経営者との関係整備、従業員と後継者との関係
整備等、人間関係にかかわる問題点は多数想像されます。人間関係を整備すること
(=人的対策)がスムーズな経営権の移譲には欠かせません。
オーナー型企業の場合、現経営者のカリスマ性に依存しているケースが多いの
ではないでしょうか。偉大な経営者の威厳とオーラに従業員ばかりか社外の関係者
(取引先、金融機関等)も圧倒され、支持されている場合には、後継者への経営権の
承継時期の見極めも重要となるでしょう。

②物的対策
経営者が死亡した場合の相続税はいくらか、金銭で一時に納付可能か、経営者所有
の自社株を後継者へ贈与した場合の贈与税額はいくらとなるか、自社株はいつ、
いくらで後継者へ譲ればよいか等の相続税、贈与税の問題の検討、解決はスムーズな
経営権の移譲のためには最重要テーマです。あらかじめ想定される金銭等のトラブルは、
できる限り回避する対策(=物的対策)が必要です。

事業継承を成功させるためには、人的対策、物的対策の2つの対策を柱とし、相互に
バランスの取れた立案、実行していくことが求められます。

【参考文献 事業承継成功のマニュアル】

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