お知らせ

インボイス制度 その6 誤りがあるインボイスを交付した場合について

2023.09.13

誤りがあるインボイスを交付した場合について

 交付したインボイスの記載事項に誤りがあったときには、これらの書類を交付した相手方に対して、修正したインボイスを交付しなければなりません。

 これらの交付方法は、例えば、

 ・ 誤りがあった事項を修正し、改めて記載事項の全てを記載したものを交付する方法

 ・ 当初に交付したものとの関連性を明らかにし、修正した事項を明示したものを交付する方法などが考えられます。

 (下図 記載例)

 買手においてインボイスの記載事項の誤りを修正した仕入明細書等を作成し、売手であるインボイス発行事業者に確認を求めることも考えられます。この場合は、売手である適格請求書発行事業者は、改めて修正したインボイスを交付しなくても差し支えありません。(インボイスQ&A問33、34、新消法57の4④⑤)

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